専門知識もスキルも経験もないような人間は本を読んでまずはインプット!
といいますが、私も今は専業主婦とは言え、
家事や育児に追われ、気づいたら一日が終わっている、なんてこともあります。
それでも、本を読んで知識を得たい!
本を読むことで少しでも達成感を得たい!
本から得た知識をもとに行動したい!
もっともっと幸せになりたい!
だけど、本を読むことだけで満足してしまって、内容をすっかり忘れてしまうことありませんか!?
私はよくありました。
内容が頭に入っていなくて同じ本を買ってしまったこともありました。
限られた時間の中で、本がたくさん読め、しかも内容をしっかり取り込める方法ないかなぁ、と本屋を探索していたらとても良い本に出会ったのでご紹介いたします。
高速読書のすすめ
死ぬほど読めて内容を忘れない!
こちらの本、かなりおすすめです。
本当に内容が頭にしっかりと入って残ります!
私は今まで月に1冊くらいしか読めていなかったのですが、
こちらの本に書かれている高速読書術の通り進めていったところ、
週に1冊以上は読めるようになりました。
自己啓発本や参考書を読むときにおすすめ
死ぬほど読めて忘れない高速読書の方法は、隅から隅まで読むものではないので、小説やエッセイなどには向いていないとは思いますが、読書の回数を重ね、活字に慣れたら小説なども早く読めること出来るようになりそうです。
無理なく自分のペースで読める
こちらの本では、本の読み方を2パターン用意してくれているので、無理なく読書することが可能です。1つめは集中して読むのが得意な方向け、2つめは集中して読むのが苦手な方や、難しめの本を読むとき向け。
ご自身に合う読み方で進めることができます。
必要なもの
- ストップウォッチなどのタイマー。(スマホのタイマー機能で十分です)
- 青ペン(青色には思考力を高める働きがあるそうです)
- ノート(しっかりと内容をインプットさせるためにアウトプットノートを作ります)
死ぬほど読めて忘れない高速読書はこんな人におすすめ
- 本をたくさん読めて内容もしっかり覚えたい方
- 電子書籍より、実際に本で読みたい方
- 本を捨てずにとっておきたい方
- 読書を通じて自分の行動を変えたい方
死ぬほど読めて忘れない高速読書が向いていない方
- 本を新品同様きれいに読んで、読み終わったら必ず転売したい方
まとめ
本を人生のパートナーに
こちらの高速読書の方法は、重要だと思ったページにドッグイヤー(本を折りまげる)をしたり、思いを書き込んだりするため、読み終わった本を転売したい方には向いていません。
ですが、著者が自身と本の関係について、とても素敵なことを書いていました。
「本」とはビジネスパートナーであって、最良の友人
そのことから、著者はご自身の本をあまり他人に貸さないそうです。
なぜなら、それは
本は自分の思いを共有した、大切なパートナー
だからだそうです。
良い本は購入するようにお薦めしているそうです。
著者のお気持ち、とてもよくわかります。
私の場合、たいていが、悩みがあって、自分だけでは解決ができなくて、「どうにかしたい!」と思ったときに本屋に行き、自分の思いや悩みに合った本を探しに行きます。
自分の足で探し、出会った本はまさに運命であり、その時の自分。
(たまに、読んでみてなんか違うな、と思う本もありますが)
自分の大事なパートナーを他人に貸したりはしませんよね。
ただ速く本を読むためだけの本ではない
ただ本を速く読めるだけなら意味がありません。
本を手に取った理由は何でしょうか?
自分を変えたい、もしくはもっとブラッシュアップしたい、という方が多いのではないでしょうか。
こちらの高速読書の中ではアウトプットノートを作ります。
ノートを用意する必要にはなりますが、手間のかかるものではありません。
ノートも特別なものではなく、普通の大学ノートで構いません。
読書の目的を明確にし、気になったエッセンスをまとめ、行動プランを立てる。
やみくもに読書するのではそこでおしまいになってしまいますが、行動プランを立てることによって、取り組むべき課題が明確になり、行動しやすくなります。
読書することで変わりたい方、効率よく読書し行動したい方に、まずは最初にお読みいただきたいと思いご紹介いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。