パンプスを履いている時にかかとがパカパカする…。
パカパカしていると、歩きづらいだけでなく、足首が固定されずけがの原因となってしまったり、かかとと靴が擦れて、靴擦れを起こしてしまいます。
わたしの足は、とてもかかとが細いため、合う靴がなかなかなくて困ることがよくあります。
- スニーカーのサイズは23.5センチだから、パンプスも同じサイズを選んだらパカパカだった!
- あのお店の靴は大丈夫だったのにこっちの店はパカパカだった!
- 歩きながらパンプスが脱げてしまった!
なんてこと、ご経験された方も多いのではないでしょうか!?
靴がパカパカしてしまう原因と、少しでも靴の不安を取り除き、安心してお出かけするための対策をまとめてみました。
天然皮革の靴が段々と足になじんで緩くなってしまった場合にも、同様の対応ができますので、ぜひ最後までご覧ください。
靴がパカパカしてしまう原因
靴のサイズが合っていない
靴がパカパカ脱げてしまう一番の原因は、パンプスのサイズが足に合っていないからです。
メーカーによってサイズ感が異なったり、デザインによっても様々なサイズがあります。
実際に測ってみたら、左右の足のサイズが違った!なんて場合もあります。
わたしの場合はかかとがとても細いので、足のサイズが靴とあっていてもかかとがパカパカしてしまうことがよくあります。
足のむくみ
靴を買う時はちょうどよかったのに、次の日履いてみたらゆるくてパカパカだった!ということ、よくあると思います。
一般的に、1日の中で足が一番むくむのは15時以降、夕方頃と言われています。そのため、夕方頃に買った靴を翌朝に履くと靴と足の間に隙間ができてしまい、パカパカしやすくなってしまいます。
対策方法
靴を必ず試着しましょう

同じサイズでもメーカーによって異なることがよくあります。
今は店頭で試着するだけでなく、ネットの通信販売でも試着可能だったり、返品サイズ交換無料のお店もたくさん出てきています。
そういったお店を選んで必ず試着するようにしましょう。
試着する際も、むくみやすい15時以降の時間を避けるようにすると良いです。
ネット通販で自宅で試着する場合は1度だけでなく、いろいろな時間帯で履いてみると足に合った靴かどうか確認できます。
(※試着は自宅の室内で行いましょう!)
中敷きや滑り止めを活用
本来は足のサイズにあった靴を履くのが一番なのですが、今持っている靴を捨ててしまうのはもったいないですよね。
そういった場合は、靴のサイズを調整できるグッズがたくさんありますので、そちらを活用してみましょう。
甲が薄くて滑りやすいのなら、中敷きや、つま先のストッパーを入れてみます。
ストッキングやタイツを履いてパンプスを履くときにはストッパーがあると滑りにくくなって歩きやすくなります。
かかとが抜けやすい方は、靴のかかと部分に貼り付けるクッション等を活用します。靴擦れ防止にもなり一石二鳥です。

フットカバーや厚めの靴下を履く
パンプスにはストッキングかタイツを合わせる方が多いかと思いますが、
フットカバーや靴下を履くのもおすすめ。
サイズに合わせて厚めの靴下を履いて隙間を調節してみましょう。
わたしは一年中フットカバーを履いてかかとのパカパカを防止しています。
滑り止めが付いたタイプなら、かかとから抜けにくく、足にフィットしてくれます。
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がっつり固定したいなら、ストラップ付パンプスがおすすめ
中敷きやストッパーを使ってもかかとが抜けやすい方は、ストラップ付のパンプスがおすすめです。ストラップがかかとを固定してくれて歩きやすくなります。
シューズバンドを使う
ストラップ付のパンプスを持っていない方や、外出時の急な対応にはシューズバンドが便利です。
足の甲と靴をバンドで固定し、パカパカ脱げるのを防ぎます。
昔は透明なものが主流でしたが、今はいろいろなデザインのものがたくさん出てきています。
お気軽に試してみたい方は、100均ショップにも取り扱いがありますので、シューケアコーナーを見てみてください。
まとめ
せっかく買ったのにサイズが合わなくて履けなかった…!
なんてことになったらさみしいですよね。
合わない靴を履いていると、外反母趾になってしまったり、腰痛を起こしてしまったりと、体に影響を及ぼしてしまう危険性があるといわれています。
靴のことは忘れて楽しくお出かけしたいですよね!
しっかり対策していきましょう。
- 靴は必ず試着してから購入する。
- サイズが合わなかったら、靴下やシューズカバーで調整し、中敷きやかかとクッション、滑り止めなどを活用。
- かかとを固定してくれるストラップ付パンプスがおすすめ。
- シューズバンドで固定する。
最後までお読みいただきありがとうございました。