毒親

【毒親】いちいち母の許可を取る必要はなかった

毒親

毒親のもとにいると、自分が「心からこれやりたい!」と思ったこともなかなかできないことが多いと思います。

母にとって私は、母の作品でした。
世間様にどうみられるか。だけど母より優れてはいけない。
なので体に手を加えることが許されませんでした。

私がどうしてもやりたかったこと、
それは「脱毛」と「歯科矯正」でした。

脱毛したかった

体毛がかなり濃かった

私は小さい時から体毛がかなり濃くて、まゆげはつながり気味、口元にも男性のひげほどまではいかないけれど毛が生えていた。体もボーボーでした。

ついたあだ名はゴリラ

小学生のころ髪をショートヘアにしました。ですが、体毛が濃いのが手伝ってか、クラスの男子にゴリラ、とあだなをつけられてしまったのです。
それからというものの体毛をかなり気にするようになり、
濃くてつながっているまゆげを隠すために前髪は常に目にかかる長さにし、体毛は自分で剃れるようになってからは毎日剃り続けていました。ちょっと見えるところに毛が残っていようものなら、気になって気になって、歩いている人から見られているようで苦しかったのを覚えています。

大人になってからも反対された

今思えばこんなことも、いちいち母の許可などとる必要なかったことでしたが、当時は母の許可は絶対だったので、細かいこともいちいち確認していた記憶があります。
自分で働くようになってから、脱毛やりたい、と言いましたが、
案の定答えは「NO」「あんたは皮膚が弱いから」「金額が高い」「エステなんて騙される」だのいろいろな理由をつけられて反対されました。

母の意見は絶対でした。

脱毛した結果

母から離れて、まずはわきの脱毛からチャレンジしたのですが、
結果つるつるになり最高でした。
どうしてもっと早くやらなかったんだろう、こんなに快適なのに。
剃り残しを見られているような被害妄想もなくなり、精神的にとても安心しました。

歯科矯正したかった

八重歯、反対咬合で受け口、顎関節症による頭痛

八重歯があり八重歯を母からいじられていた

八重歯があってもかわいい人はいくらでもいると思います。八重歯があることが悪いこととは全く思っていません。

私に八重歯があって何が嫌だったかというと、
母が私に八重歯があることをいじってきたからです。

私以外の家族は全員歯並びが良かったです。
親族で唯一歯並びが悪かったのは、母の天敵の親戚だけでした。

「あんたはどうして歯並びが悪いのかねぇ、誰の子なのかしら、あの子(親戚)に似たのね!あの子と同じだね!」

母が嫌いな相手に似ている、同じだ、と言われとてもショックでした。いまでも忘れません。
それからというものの、写真は笑っていても口を閉じていることが多くなりました。

反対咬合のため受け口でかみ合わせが悪く、あくびやくしゃみで激痛が走り、ひどいときは口が開かないこともありました。あまりにも激痛だったため病院で検査してもらったら顎関節症と診断されました。

母に歯科矯正したい、といってももちろん反対され、
「あんたの八重歯はかわいいから」と以前言ったことと真逆のことを言われ混乱しました。
今思うと、私が歯並びを直してしまうと、母の天敵の親戚と同じではなくなってしまうので、いじれなくなるから面白くなかったのでしょう。

歯科矯正した結果

母から離れ、しばらくお金をためてから歯科矯正に挑みました。矯正期間は3年くらいかかり、いまでもリテーナーを付けています。
痛みがあったり、歯科矯正の装置を壊してしまったり、大変なことはありましたが、歯並びがきれいになり、悩みの症状も消え(痛みなどの症状に関しては個人差があるとは思いますが)本当にやってよかったな、と思っています。

もっと早くチャレンジしていればよかった

今思うと本当に許可なんて必要なかったな、と後悔しています。
自分でお金を払うのだから、許可なんて取らずにもっと早くやっていればよかった。

自分がやりたいと決めたことなら自分で頑張れるし、失敗しても、自分が決めたことなので次に活かせるようになるし。達成できたら自信にもなる。

許可を取って、反対されて、
何年もたった後に
「あー、あの時こうしていたらな」
と、とても苦しくなる。わたしはこんなことばかりです。

当時は毒にどっぷりつかっていたので気づくことができず、完全に思考停止していましたが、
自分のためになる良いことで、こころからやってみたいことなら、
いちいち母の許可を取る必要はなかった。
勇気を出してチャレンジするべきだったと後悔しています。

 

わたしの体験がお役に立てれば、と思い記事にしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。