毒親

毒親育ちが毒親にならないために

毒親

毒親とは

 

私はいわゆる毒親育ちです。

世間一般に言われている、毒親のおもな特徴は次の通りです。

毒親のおもな特徴

  1. 子どもを管理・支配する
  2. 過保護にし子どもに恩を売る
  3. 過干渉でプライバシーの侵害を平気でする
  4. 子に罪悪感をうえつける。常に自分が被害者
  5. 就職や進路・恋愛・友達・結婚にまで口を出す    など

うちの場合は母親がこのすべてに当てはまっていました。

 

父親は家庭内暴力、アルコール依存症、どうしようもない人で、育児に関しては無関心だったので、

「暴力を振るわれた。いつも酒を飲んで赤い顔して怒鳴っている。」

ことしか記憶にありません。

 

最近、ふと毒親育ちの私を理解してあげられることがありました。

 

それは、

毒親育ちの私が「過干渉で過保護な毒親」になってしまっていたわけがわかった

ということです。

 

私は毒親育ちで、母に人生のすべてを支配・コントロールされていました。

親の思い通りに動かないといけないので、夢も希望もない

自分の希望をかなえようとすると親が邪魔をしてくるので常に思考停止

とてもつらく、苦しい子ども時代でした。

 

大人になって、母が他界した今も

自信がなくて自分で物事を決められなかったり、常に他人の顔色を伺ってしまったり、
とても生きづらい人生を送っています。

 

毒親に育てられたので自分は毒親になりたくない!

結婚して、ひとり子供がいますが、
自分とは同じ「毒親育ち」になってほしくない、という一心で育児をしています。

 

ただ、その思いが強すぎて、つい、

○○すべき

普通はこうなんだ

家族というものはこうでないといけない

という精神にとらわれてしまうことが多々あります。

不安で不安で仕方がないため、子どもが転ぶのを先回りして転ばないようにしてしまい、
つい過保護になってしまったり、
大した忘れ物じゃなくても幼稚園に届けに行ってしまったり。

 

私の母は過干渉・過保護ではあったけど、
朝ごはんをつくってもらったことがなかったり、
虫歯になってもひどくなるまで歯医者に連れて行ってくれなかったり、
私が小学校低学年の頃、帰宅しても不在だったり(母は専業主婦でした)今でいうとネグレクトであったと思います。

 

そのため、自分の子どもには「毒親ではない普通のお母さん」がやっていることを全部してあげたいと思っています。

 

思っていますが、

 

「普通」がわからないのだ。

 

普通がわからないから、これでもかこれでもかと先回りし、過干渉・過保護にしてしまうのではないか、と気が付きました。

 

知らないうちに毒親になっているところでした。

いやもうすでに毒親でした。

ですが今気づくことができたので、

まだ私の母よりは毒の濃度は高くはないはず。

 

「普通」がわからないので、自信のないことはネットで調べたり、友達に聞いたり、

情けない話ではありますが、

「これでよかったんだよね?おかしくないよね?」ってたまに確認させてもらっています。

ネットで調べられることのありがたさ、
あたりまえな質問にも答えてくれる優しい友達には本当に感謝しています。

 

最初は他人軸ではありますが、徐々に自信を持つことによって、

不安や恐怖をやわらげ、

自分で決めていくことができれば、と思って日々実践中です。

 

私は子どものころ、自分で決断して失敗してしまったことに対して、

「それみたことか、お母さんに言うとおりにしておけばよかったのに」

といつも母に言われていました。

 

そのせいで、無意識に

自分が決めたこと=失敗に終わる

という刷り込みがされていたと思っています。

 

そういう理由から、

子どもにも、どうしたい?どうしてほしい?となるべく聞くようにしています。

小さい時から自分で決断をすることができるようになってほしいから。

 

毒親の連鎖を止められるよう、努力して生きていきたいと思います。

毒親のことに関して、私は専門家ではありません。

毒親育ち一個人として体験したことや思ったこと、感じたことを書いています。私の行いや思想がすべて正解としているわけではありません。

私と同じように、毒親に育てられ、毒親になりたくないという強い思いを持つ方へ、少しでも共感しあえたらと思い記事にしました。

どうしようもなく辛くて悩んでいたり、解決したい方は専門家へご相談をお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。